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 はじめて企画チームを結成したとき、さまざまなアイデアが出てきました。そしてそれらを無理矢理つなげようと必死でした。そこから生まれるものは言うまでもなく妥協案で、駄作でしかありません。そしてチームもそれ以上発展させることはできませんでした。

 しかし、本当に何かを変えようという人たちが集まった時、物語は一変します。そして私たちは大きな決断をしました。すべてを白紙にして、最高のものを0から徹底的に考え直そうと。

 私たち学生は一体何者なんでしょうか?学校という小さな社会はある意味で閉ざされていたのかもしれません。そしていつの間にか社会人になっているということがありました。また、学生というのはしばしば受け身の姿勢や自由という名の無責任なイメージがあるかと思います。何かをするといってもそれらを反映するかのような形で無力な者と見なされがちでした。結果、私たちはより良い体験をすることが難しかったのです。

 UNITEは企画する時に対象を「学生」だけにしようと考えました。そのとき、既存の学生のイメージをどうしても再定義する必要がありました。UNITEは新しく学生を学校という場所で学ぶだけでなく、それを生かして何かしようとする人たち、「学び生きる者」と定義しました。そしてUNITEはその学生という限られた貴重な時間の中でできる体験を最大限に追求していこうと考えました。

 UNITEの目的はたった一つです。「学生の体験を最大限に」することです。学生というものを考え直したときに、学生の体験を一番に追求し、より良い学生時代を創造していこうと決めました。

 UNITEははじめから「学生」に注目して考えてきました。それにもかかわらず、学生以外が企画し運営することは矛盾としか言うことができません。本当に「学生」の体験を考え、体現するためには「学生」が主体とならなければいけません。UNITEは100%学生で企画・運営していきます。そして、「学生」がその歴史を作っていきます。

 UNITEは一部の「学生」だけに注目してきたのではありません。私たちはすべての学生を対象にしようと考えてきました。そのため、学生であればそれ以外で制約することは決してありません。私たちは全国の学生たちがより良いコミュニティで自分たちのアイデアを共有し、交流することを目指しています。そして、「学生」が一つの輪となって社会を前に進めていきます。

 UNITEはただ「学生」を集めることだけに注目してきたのではありません。私たちは学生の体験から生まれるものこそ学生の原動力だと信じています。体験することではじめて何かわかるものだと考えています。学生だからこそ、それを最大限に生かして体験する。そして「学生」が新たな時代を切り開いていきます。

 「学生の体験を最大限に」— 私たちUNITEは同じ学生同士で活動していきたいと思います。そしてUNITEは私たち学生にとって欠かせない最高の存在となるでしょう。私たち学生の創造は想像をはるかに超えることでしょう。

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